【Zipang Wax】Reggae Rockit / Reggae Rockit Dubwise – Micah Shemaiah ft Infinite & Matthias |Corner Stone Music コーナー・ストーン・ミュージックCSM-004

【Zipang Wax】Reggae Rockit / Reggae Rockit Dubwise – Micah Shemaiah ft Infinite & Matthias |Corner Stone Music コーナー・ストーン・ミュージックCSM-004

毎度です。週末は、オンライン・イベント REGGAE TIME Vol.2お疲れ様でした。

ライブ配信を観てくれた方、遊びに来てくれたブレジンに感謝です。

アーカイブ随時更新していてますので、お時間のあるときにどうぞ!

平日お昼に更新中の”日本のレゲエ・レコード”を紹介するZipang Wax 

今週もボチボチやっていきます。

2021年の35枚目は、

【Zipang Wax】Reggae Rockit / Reggae Rockit Dubwise – Micah Shemaiah ft Infinite & Matthias |Corner Stone Music CSM-004

目次

  • 【Zipang Wax】Reggae Rockit / Reggae Rockit Dubwise – Micah Shemaiah ft Infinite & Matthias |Corner Stone Music CSM-004
    • Reggae Rockit / Reggae Rockit Dubwise – Micah Shemaiah ft Infinite & Matthias |Corner Stone Music (Jp)
    • Micah Shemaiah(マイカ・シェマイア)
    • Infinite(インフィナイト)
    • Matthias(マタイアス)

Reggae Rockit / Reggae Rockit Dubwise – Micah Shemaiah ft Infinite & Matthias |Corner Stone Music CSM-004

Reggae Rockit / Reggae Rockit Dubwise – Micah Shemaiah ft Infinite & Matthias |Corner Stone Music (Jp)



【Zipang Wax】Reggae Rockit / Reggae Rockit Dubwise – Micah Shemaiah ft Infinite & Matthias |Corner Stone Music CSM-004

Micah Shemaiah ft Infinite & Matthias
[ Reggae Rockit / Reggae Rockit Dubwise]
Corner Stone Music (Jp)

Corner Stone Musicがレイジング・ファイヤに続き7inch ヴァイナル第二弾としてセレクトしたのが、このマイカ・シェマイアによる「Reggae Rockit」。2013年「Dread At The Control」でその存在を知らしめた彼の新曲は、すでにデヴィット・ロディガンもBBCでエア・プレイする超ド級ベースのモダン・レゲエ。マイカのストイックなヴォーカルとインフィナイトのパワフルなDJ、そして異常な存在感を放つ異色のドイツ人ラスタ・シンガー、マタイアス。ジャマイカで巻き起こる新しいルーツ・ロック・シーンにおける多様性を物語る一曲。ヘヴィーなベース・ラインは、マタイアスによるB面のダブ・ワイズでさらにエスカレート。Mau Mauによる最高のジャケットに歌詞カードを封入した限定版。

□品番:CSM-004
□フォーマット:7inch(45rpm)
□収録曲/時間
 Side A: Micah ft Infinite & Matthias [ Reggae Rockit ](3:50)
 Side B : Matthias Reulecke [ Reggae Rockit Dubwise ](4:54)

まだその名をご存知の方も少ないかもしれないが、現在ジャマイカやイギリスを中心に注目を集める実力派シンガーMicah Shemiah(マイカ・シェマイア)が自身で運営するレーベル”We Generation Music”を始動。そして今回、その素晴らしい音源の中から「Reggae Rockit」をCorner Stone Musicよりレコード化。

Gabre Selassie(ギャブリ・セラシ)を中心に運営されている、現在ジャマイカでルーツ・ミュージックの最重要拠点のひとつであるKingston Dub Clubでも毎週のようにプレイされており、David Rodigan(デイビッド・ロディガン)によるイギリスの公共放送局でのラジオ・プログラム BBC 1Xtraでもプレイされ話題となっているモダン・ルーツである。ちなみにタイトルの「Rockit」は「Rocket」と「Rock It」を合わせた造語だそう。

今作品は、2013年にリリースされ話題となったロッカーズ賛歌「Dread At The Control」にも参加していたInfinite(インフィナイト)と、プロデュース、エンジニア、リディムメイクと長年にわたり幅広く活躍を続けるドイツ出身のシンガーMatthias(マタイアス)をフィーチャー。
それぞれのアーティストの経験、思想、感性より繰り出されるその楽曲は唯一無二であり、現代に置けるルーツ・ミュージックの中でも極めて特別な1曲である。

裏面に収録したMatthiasによるダブ・ミックス「Reggae Rockit Dub」やMau Mau(マウ・マウ)によるジャケット・アートも素晴らしい。歌詞カード付き。
#人名のカタカナ表記は、現地ジャマイカでの呼ばれ方に近い形で表記しています。

Reggae Rockit – Micah Shemaiah ft. Infinite & Matthias Official Movie

Micah Shemaiah(マイカ・シェマイア)


Micah Shemaiah(マイカ・シェマイア)
Twelve Tribes of Israel(ラスタファリの宗派の一つ)のもとに産まれたMicah Shemaiah(マイカ・シェマイア)は類い稀な性質を持った人物である。まだ彼の名前にピンと来ない人も多く、また、彼の音楽を聴いた事のない人も多いと思うが、それはきっと今だけのこと。Micah Shemaiahはレゲエを愛する人たちの心に響く、欠かせない人物となるはずである。
彼がラスタファリから習った教えは「謙虚であること」を基本としているが、その一方で(システム社会と)戦う心を表現することも同じくらい重要、ということ。聖書の”Read a chapter a day”(一日ひとつの章を読みなさい)の重要な項に習ったMicahは早い時期から自分の運命を考え、信じ、そしてその道を歩んで来た人物である。
迷う事なくその道を突き進んだものの、その道はそう優しいものではなかった。ゴードンタウンのDread HeightsからClifton Road を下ったChisolm Avenue(マックスフィールドエリアにある通り)まで、同じくラスタファリの道を歩んで来た偉大な先人や仲間の影響を受けて来た。中でも彼が最も影響を受けたのは、Twelve Tribes of Israelの仲間、Dennis BrownとBob Marley、そしてラスタファリは本物であり、世界はラスタファリのメッセージを受け止める準備ができていると教えてくれた両親である。This page is owned and operated by Micah Shemaiah`s team and management at Bigga Dread Studios, WeGeneration music in Kingston Jamaica.

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Infinite(インフィナイト)


Infinite(インフィナイト)
Roger Franklyn Thomasまたの名をInfinite(インフィナイト)。1984年11月20日にジャマイカはキングストンで産声を上げた。彼の壮大な冒険は小さな頃からすでに始まっており、その音楽に対する愛は現在の彼の謙虚で勤勉な性格を作るのに大きく影響したと言う。 彼が最初に作ったグループはThe Crazy Trioといい、8-9年生の頃のことだった。メンバーのKAPO(現在はエチオピア、エジプトのカイロなどでラップを続けており、IsraelまたはThe Kapstoneと呼ばれている)とlil D(現在もNew YorkのブルックリンでラッパーとしてPresidentという名で活動している)と共に学校でラップを披露することは最高の楽しみだった。 当時スピーチやドラマ(ダブポエトリーを含む)、ダンスや学校の合唱団で歌う機会はKTHS(Kingston Technical High School)で与えられていたため、このグループでの活動が芸能の世界へ完全に進むための自然な道しるべとして大きく影響した。 当時、陸上競技やラグビーもやっていたのにもかかわらず、パントマイムにも参加し、それが一つの事を貫き通す事に対する考えを大きく広げることになった。というのも、その頃のパフォーマンスは毎週水曜日から日曜日までの毎日3時間、また土曜日においては1日2回の公演、さらにすべての祝日にも行なわれた。そこで彼は究極の美を求めて作られる物への品位と愛の完全な意味を知ったのである。 「If A Nuh Suh”」「Howzatt!」「Zu Zu Macca」「Nuff An Plenty」そして「Runner Boy」といったような作品を演じながら、チームワークの意味を学び、さらには演技におけるいくつかの賞を受賞した。 パントマイムを辞めたのは5年目の事、それは作詞やステージで歌う事がやっぱり好きだと改めて思ったときのことである。特にギターで注目を集めたいと思ったInfiniteは楽器を演奏するためならどんなスキルも得たいと思い、音響科学者であり、90年代からペントハウスでダンスホール音楽を支える影の立役者であるエンジニアでプロデューサーのDa Spookyのアドバイスを受ける機会に恵まれ、音楽への才能をめきめきと花開かせるのだった。 2014年は彼自身のEPとアルバムがリリース予定。乞うご期待。

Matthias(マタイアス)


Matthias(マタイアス)
Fiahs通称Matthias the Dreadk(マタイアス)はドイツのJah Lightというバンドのヴォーカリストとしてキャリアをスタートし25年間以上ミュージシャン及びプロデューサーとして活動している。
パートナーのMartin RothertとThe Majestic Warriorsというユニット名で90年代中頃からダブミュージックをプロデュースし始め、最初の12インチはアムステルダムのKing Shiloh をプロデュースしたものである。
それらのレコード「Trod On」「The Battle Of Adowa」そして「Babylon A Wonder」はすべて今ではとてもレアな貴重盤だ。
それらはとても個性的なサウンドでそのアナログ感は現在のマーケットにも訴求できるものがある。
Matthiasは90年代後半にはドイツのアーティストGentlemanのクルーに加入しパーカッションとバックボーカル担当で何年間もツアーに同伴していた。
その後も色々な曲をプロデュースし続け様々な楽器を演奏する彼はリディムも多数制作している。
ダブミュージックは常に彼の情熱であり彼が第一に愛してやまないものである。
数年前にジャマイカに移住してからはMicah Shemaiah , InfiniteやExile The Braveといった才能ある新人アーティスト達と組んで一緒にレコーディングをするようになった。

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